兵庫県特別支援学校(知的)サッカー連盟

本連盟は知的障害者へのサッカーの普及を目的とし、大会や練習会の開催、サッカーを通しての交流等の活動を行っています。 2003年11月27日に設立されました。

2010年06月

イメージ 1  ヴィッセル神戸のスクールが6月19日(土)の午後に、県立東はりま特別支援学校で開かれました。東はりま特別支援学校のサッカー部員といなみ野特別支援学校のサッカー部員、合わせて50名が参加しました。
 今回は、ヴィッセル神戸のスクールコーチ 2人に加えて、なんと北本・近藤選手がスクールに参加してくれました。体をほぐした後は、サッカー部員、先生、選手、コーチが5チームに分かれて1点先取の勝ち抜き戦をして、大いに楽しみました。
 北本・近藤選手は、ヴィッセル神戸のホームゲームに、障害者を招待する「北本・近藤情熱シート」を設けるなど、障害者スポーツの振興・普及に理解があります。特別支援学校のサッカー部員も招待してもらっています。
 彼らと一緒にプレーすることで 生徒たちは本当に生き生きしていました。最後に、サインと握手、記念写真をとり、さらにうれしそうでした。
 ヴィッセル神戸のスクールは、今後も県下の特別支援学校で開催する予定です。

http://www.geocities.jp/htysoccer/_gl_images_/CIMG0157.JPG  第10回全国障害者スポーツ大会近畿地区予選が、5月30日(日)大阪府堺市ナショナルトレーニングセンターで開催されました。参加県・市は9チームでした。大阪府、大阪市、堺市、京都市、奈良県、和歌山県、滋賀県、神戸市、そして、兵庫県です。

 大会の形式は、トーナメントで、優勝チームのみ、秋、10月に開催される第十回全国障害者スポーツ大会千葉大会に出場できます。
兵庫県選抜は、前もっての大会事務局(堺市)抽選で、1回戦からの戦いとなりました。

 1回戦 奈良県に6:0で快勝 2回戦 滋賀県に 3:0で これまた快勝 準決勝 和歌山県に 4:0 で勝ち 昨年に引き続き決勝に進みました。

 決勝は、昨年と同様、大阪府との対戦となりました。
1回戦から準決勝までは、15分ハーフで、決勝のみ 20分ハーフでした。兵庫の選抜のテーマは、「守るのではなく、最後まで走り抜いて、走り勝つ、あくまでも点をとりにいく」ということでしたが、

この決勝、残念ながら攻め込めず、試合巧者の大阪に0:0に持ち込まれ、昨年と同様に、PK戦となりました。結局、PK戦は3:4で大阪の勝利となり、2年連続で決勝で、PK戦負けとなりました。

 非情に残念な結果に終わりましたが、この間、選手はもちろん、監督、コーチ、サポートしていただいた多くの方に感謝いたします。
 今後の強化対策については、7月の兵庫県特別支援学校(知的)サッカー連盟理事会で話し合い、方針を決定したいと思います。
 
 各チームは、7月4日(日)第7回兵庫県特別支援学校サッカー選手権
に向けて、練習をがんばってほしいと思います。

                               兵庫県特別支援学校(知的)サッカー連盟理事長



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